稽古場日誌


稽古日誌ですが、小山建築の主観で構成されています(^^;)


 

12月30日 更新遅れちゃった(^^; の巻

いやぁ〜(^^;
すっかり更新がご無沙汰になっちゃっいます。
ここのHPが更新されてない間ってのは、基本的に私(建築)は稽古に参加出来ていなかった訳ですが・・・一体どんな稽古になっていたのでしょうか?
後でいろいろ聞いたところ、エチュード中心の稽古だったようで。大切な事ですね。
エチュード。どんどん数をこなして息の合ったお芝居がもっともっと出来るよう、頑張りたいものです。

以下、この1週間にあった事を簡単に・・・

12月24日
クリスマスなのに稽古(爆)
参加者:飯島、御所、小山、榎谷、はせ。発声のあと、エチュードなのか雑談なのかコントなのか意味不明な屋台芝居をやる。自分を含め もう少しテキパキとして、かつ起伏に富んだエチュードをしなくては・・・って所ですか。
稽古の後恒例の飲み会。いつもの居酒屋ガラガラ!
御所は、
「クリスマスなのに〜!」ともがきまくる。
みんなでメニューに「メリー」を付けてオーダーして遊ぶ。「メリー肉じゃが!」とか、「メリー豚キムチ!」とか。
いつもは愛想の悪い店員さんも「お待たせしました!メリービール!」とか付き合ってくれる。

12月26日
劇団忘年会
参加メンバー:飯島、井上、御所、小山、榎谷、はせ、チヒロ、任、寒川、振り付けの藤原先生、テアトロプシュケの金さん、見学者の岩井さん。合計12人。
去年は御所が鍋にダイビングしたり、みんな壊れる寸前(?)までゲームしたり、帰った筈の任君がなんば駅で野宿してたりと伝説の忘年会になったのだが、今年はやや大人しめ。
団長から冒頭部分の台本が配られた事もあって、とにかく芝居の話を尽きるまで・・・ってカンジでした。
今年は「朝まで組」大量発生。飯島、井上、御所、小山、榎谷、寒川、藤原先生、7人朝まで。最後は太平シローさんの店でのんんびりトーク。とってもいい雰囲気のお店でした。

12月28日
TEAM・発砲・B-jin「XX」(カケルエックス)観劇。この日の観劇者は小山、飯島、井上。
ヒーローモノのドタバタ芝居。私好みのネタ。主役の小林愛ちゃんメチャカワイー!
私は大満足!今年のベスト3に入れてもいいかもしんないねっ。ってカンジでした。
終演後、
例によって「ちょっと飲んでいこうか」となり、朝まで飲む。


今年も色々有りました。劇団としては、なかなか充実した1年になったのではないでしょうか。来年も、今年以上に充実した良い年にしたいものです。
(終わり)


12月13日 今週も大忙し! の巻

10日の稽古もエチュードだったらしい。
「らしい」ってのは私(建築)は参加出来なかったから。

うぬぅ〜、大変でしたよアタシはその日!
18:30位までは「稽古参加確定!」ってなカンジでその日の仕事を片付けにかかっていたのですが、そこから悪魔のTEL・・・・残業!稽古不参加!
いやぁ〜、暴れた荒れた(爆)、机蹴ったり、電卓投げたり(^^;)。
前日に飯島さんと キホーさんと 飲み会をして芝居について熱く語ったばかりだったのでどうしても参加したかった。
やはり、フツーに仕事しているとお芝居なんてなかなかままならない所がありますな!
(愚痴モード突入!)

参加者は飯島、井上、御所、榎谷、はせ、チヒロ、谷口。エチュードは、相変わらずスッキリしない終わりを迎えたそうで、何度も何度も繰り返して、各人のレベルアップを謀らねばっo(゚-゚;) ってカンジだったそうです。
みんな悔しそうだった。いや、それで良い、悔しいと思って頑張れば数こなして行くうちに何か掴めるだろう。どんどんやろう、エチュード!




12日 土曜日、13日 日曜日は観劇!
土曜日、建築、榎谷は「離風霊船」の「もうひとりの善き人」観劇。
井上、御所、チヒロ、はせ等がラッパ屋、MONOをハシゴしたらしい。
離風霊船、7年ぶりに見たのだが、確実にレベルが上がっていた。十分楽しめたし、見終わった後の充実感と言うか、満足感が格別だった。芝居自体の出来もさることながら、見終わった後の
「スッキリサッパリ!」 いやぁ〜、清々しい。
振り返ると、どのシーンが良かったとか、どの役者がよかったとか無いんだけど、全体的に完成されてましたね。素晴らしい!って言いたいッスわ。私。
とりあえず次の稽古で
「だけど松阪は西武が獲った!」とかマネしてあそぼっと(^^)/

で、日曜日MONOを見に行った。本当はラッパ屋も見に行きたかったが持ち帰りのお仕事がどうにも終わらなかったのだ(-_-;)
で、MONO、淡々と、会話の面白さと対人関係でドラマを構成しているお芝居。個人的にはこういうお芝居大好きな筈だが、イマイチ馴染めず。なんでだろう?
上手かったし、脚本も面白いし、しっかり作り込まれていたし、テンポも悪くない。文句は無い筈だが、どこかに気持ち悪さが残った。なんでしょうね(^^;)この気持ち悪さ。
MONOは次回公演も観て、この気持ち悪さの原因が何なのか、はっきりさせたいと思いました。キホーさんとか、御所さんとかチヒロは大好きらしいんだけどね>MONO


当然の事ながら木曜、土曜とも飲み会勃発!
最近、本当に飲み会ばかりである。それで良い・・・面白いし、楽しいし・・・飲み会の中から生まれるネタってのが恐らく面白いものになるだろう。
特にウチの場合。

とりとめも無くなってきたのでこれで終わり。
(終わり)


12月8日 エチュードで大変 の巻

12月6日は、久しぶりの日曜稽古の日だった。
参加者は飯島、キホー、建築、御所、榎谷、森本の6人。

やはりと言うか何と言うか、転球劇場の「あ・ほーまんす」のネタで持ち切り!
観に行けなかった榎谷、森本、話題に参加できずちょっと置いてけぼり。

「なんなんだじゃ、ありませんよ!」
「これ、ダメ出です」
「トイレいいですか?」
「あんちゃ〜ん!」
「奥歯抜けるわよ」
色んなシーンを真似し、見てない団員を無視して盛り上がる盛り上がる!
榎谷、森本、寂しそうだが、構わず盛り上がる血も涙も無い私含めその他団員達(爆)

さて、稽古の方だが、アップできなかった先週木曜に引き続いて昔話をモチーフに団体エチュード。要は即興芝居だ。
打ち合わせも何も無しに始めるので何がどう展開するのか参加者の意志次第(^^;)
非常にまとまりの無い、間の悪い稽古になってしまった。

こういう稽古で、バシーンっとテンポの良い物語が作れるようになったら、いくらでも面白い舞台が作れるようになるんだろうね。と言う訳で、次の稽古から、是非打ち合わせ無しの団体エチュードを続けて、自分達なりに極めたいものだ。
(終わり)


12月5日 時にはこんな日も の巻

温泉旅行記に時間がかかり過ぎたり、ダビスタやったりですっかりその他のページの更新がおろそかになっているが、久々に稽古日誌の更新です(^^;)

本日は転球劇場の「あ・ほーまんす」の舞台を見に行きました。当初、劇団員多数で感激予定だったのですが、当日が近付くにつれて皆の都合が悪くなり、バラバラの時間帯に見に行く事になってしまった。時にはこんな日もあるものです。

私の見に行った12月4日昼の部観劇は他にチヒロとエイジさん観劇。
ネタ芝居で終始笑いっぱなしの大変面白いお芝居であった。もう、何も言う事は無いですね。こういうお芝居をナマで見れるのはとても幸せです。

あ、私は7年ほど前にこの上演台本の本家「プロジェクト・ナビ」の「あ・ほーまんす」も観ている訳で、ちょっとばかし比較めいた事を書くと(恐れ多い事ですが)
観て面白いと言う点では完全に今回の転球劇場が良かったですね。メリハリが効いているし、笑いのテンポが良い。
しかし、ナビの舞台の不思議な雰囲気とかセリフのひとつひとつの可笑しさが希薄になっていた訳で。転球劇場はセリフと言うより役者の個性で楽しませてくれた訳ですね。
(ナビも役者の個性で笑わせてくれたけど)
もともとアテ書きしてあったネタ芝居を良くここまで消化したもんだと感心し切りです。
そういう意味では、「あ・ほーまんす」のコンセプトは完全に消化されていたと思います。
(うわ〜っ、なんかスゲー偉そう(^^;)

比較というと、私はその後「幕末烈女」で共演した粟賀ジュン等が出演するプロデュース1公演「U・WA・SAの奴等」を見に行きまして、こちらもかなりネタのキツイ芝居だった訳で嫌でも比較しながら見ちゃう訳です。

まあ、こちらを転球劇場と比較するのは酷ってものですが、最近私はアマチュア劇団と、プロまたはセミプロの劇団の面白さの違いについて、何が違うのかが解らなくなって来ていて、「じゃあ、何が違うんだ」と言えば、私にははっきりとした答えが出ない訳です。
面白い所は面白いし、笑える所では笑えるし。
個性の強いプロデュース公演だけあって、ひとりひとりの力量はアマ劇団の中ではかなりの人間が揃っていた。
不思議だ。はっきりした答えの出ないままぼんやりと家路についてしまった。

本日のお気に入り
あ・ほーまんす:小椋あずき
U・WA・SAの奴等:大地丸


「・・・・・ちゃんこなべかぁ〜」
(終わり)

 


 

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